料理人になって大変だったこと/若手が感じたリアル

今回は、料理人になって実際に大変だったことについて、自分の経験をもとに書いてみます。

料理人になる前は、正直「少しはできるだろう」と思っていました。

高校が調理科で3年間学び、試験にも合格していたので、ある程度は通用すると思っていたからです。

ですが、実際に働き始めてみると、その考えはすぐに変わりました。

一番最初に感じたのは、「自分がやってきたことは学生レベルだった」ということです。

特に差を感じたのが、野菜のカットなどの切りものです。

同じ大きさで均一に、しかも細かく正確に切る技術はもちろん、そのスピードも全く違いました。

自分よりも圧倒的に早く、しかも綺麗に仕上げる先輩たちを見て、自分の実力の足りなさを強く実感しました。

また、賄いを作ることも大きな壁でした。

新人の頃はほぼ毎日賄いを担当していたのですが、バリエーションも少なく、美味しさも自分の中で納得できるものがなかなか作れませんでした。

正直、賄いを出すのが緊張でしかなく、「美味しい」と言ってもらえても自信を持つことができませんでした。

それでも続けていく中で、少しずつ変化がありました。

ある時から、賄いを作ることが楽しいと感じるようになり、「次はどんな料理に挑戦しようか」と考えるようになりました。

今でも人に食べてもらう時は緊張しますが、以前と比べて少しずつ自信を持って出せるようになってきたと感じています。

まだまだ料理長や先輩方には及びませんが、賄いを通してたくさんの経験を積めているのは大きいです。

失敗した時には、どうすれば良かったのかを聞いて、次に活かすようにしています。

大変なことも多いですが、その分成長を感じられる仕事だと思っています。

これから料理人を目指す方や、同じように頑張っている方の参考になれば嬉しいです

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